部位別ニキビ対策

一度できてしまうとなかなか治らないニキビ・・。

人によっては、おでこやあごなど、いつも同じ部位にできるという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ニキビができる部位別原因と、その対策を詳しく解説。

ニキビに効果的な食べ物なども併せて紹介していきます。

ニキビができるメカニズム

一般的に、ニキビの原因はアクネ菌だと言われています。

しかしながらアクネ菌自体はどんな人にも一定量存在する常在菌。アクネ菌は皮脂や汚れを好むため、毛穴に皮脂汚れが詰まることによって一気に増殖し、増えすぎたアクネ菌が毛穴周辺の炎症を引き起こし、ニキビとなって現れてしまいます。

思春期のニキビは男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量増加に対する反応であることが多く、思春期にはどう頑張ってもニキビがなかなか治らない一方で、ほとんどの人は20歳近くで急激にテストステロン分泌量が減少するという特徴があります。

しかしながら、大人になってからできるニキビの原因は日常生活に関係する場合が多いと考えられています。

ニキビができる部位別の原因

ニキビ顔女性

ではここで、ニキビができる原因を部位別に紹介していきます。

①おでこ

おでこは、もともと皮脂の分泌量が多い部位。
思春期にできるおでこのニキビは、成長にともなうホルモンバランスが原因と言われています。

大人になっておでこにニキビができる場合は、ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣などが原因とされています。

②鼻

鼻や小鼻の周りに現れるニキビ。
その原因は、刺激であることが多いと言われています。

無意識に手で触ってしまったり、紫外線などの刺激を受けやすい部位で、なおかつ皮脂分泌が活発な部位なので、他の部位に比べて皮脂が詰まりやすく、ニキビができやすいと言われています。

③頬

頬のニキビは、ホルモンバランスの乱れやストレスに、内臓機能の低下が原因となることがあります。

また、アルコールを摂取することで肝臓に負担がかかり、肝機能の低下し、頬のニキビが発生するとも言われています。

頬はおでこなどに比べて皮脂が少ない部分ですが、乾燥によってバリア機能が弱まり、ニキビにつながるケースもあります。

④あご

大人ニキビに多く見られるのが、あごのニキビ。

この原因は、主にホルモンバランスの乱れと間違ったスキンケア法にあります。

男性ホルモンには、皮脂分泌を活発にさせる作用があり、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位になると、その影響であごにニキビができやすくなってしまいます。
また、あごは洗顔の際洗い残しがでやすい部位なので、洗顔の際はぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。

⑤首

首筋から胸元にかけてのデコルテにニキビができやすい場合、最も有力な原因は刺激です。

ネックレスなどアクセサリーによる刺激、シャンプーやトリートメント剤の刺激、服や下着の摩擦といった刺激などで、これらの肌への刺激は、正常なターンオーバーのサイクルを乱してしまいます。

そのほか、顔に塗った化粧水や乳液の残りを、そのままデコルテに付けている人も少なくないと思いますが、胸元には油分が多すぎる可能性もあります。

ニキビ対策

ニキビの原因を知ったら次は対策!

ニキビに効果的な対策方法をご紹介していきます。

食事の内容を見直す

健康的な食事を摂る女性

ニキビの原因は普段の食生活と大きく関係しています。
特に、日ごろから高脂質・高糖質の食事をしている人は、ニキビができやすいんだとか。

そのため、油っこい揚げ物や炭水化物、お菓子などは、食べ過ぎに注意が必要です。そして、普段からバランスの取れた食事を摂るように心がけましょう。特に気を付けて摂取したい栄養素はたんぱく質とビタミンCです。

たんぱく質
たんぱく質は細胞の土台となるため、美肌には欠かせない栄養素です。
また、たんぱく質食材には、以下のような栄養素も豊富に含んでいるため、低脂肪高タンパクの食材を積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンC
ビタミンCには、コラーゲンの生成を助ける働きやメラニンの生成抑制、抗酸化作用があります。ビタミンCを含む食材は、主に緑黄色野菜、果実、芋類など。
ビタミンCは、水に溶けやすく熱による影響も受けやすいと言われています。そのため調理をする際は、手早く行うことが大切です。

日ごろのスキンケアを見直す

スキンケアする女性

皮脂が多く分泌される10代~20代前半は、Tゾーンや頬にニキビが出やすいと言われています。

しかし、それ以降もTゾーンにニキビができているなら、普段使っている化粧水などのスキンケアが肌に合っていなかったり、スキンケアの方法が間違っている可能性も…。

そのため、日ごろのスキンケアを見直すことも大切です。

化粧水や美容液は、セラミドやアミノ酸などの天然保湿因子が配合されているものを選びましょう。
また、抗炎症効果のある甘草由来のグリチルリチン酸が配合されているものもおすすめです。

保湿は、軽めの油分で肌に膜を張れるものが◎。クリームやオイルを全体に使うのは避け、ゲルや乳液で肌を保護するとよいでしょう。

ニキビケアに効果的なスキンケア法

化粧水は手で直につける
化粧水をコットンなどでつけている人も多いと思いますが、その場合どうしても摩擦がおきてしまい、肌にダメージを与えやすくなってしまいます。そのため、化粧水は手で直につけるのがおすすめです。“これ以上化粧水が肌に入っていかない”という状態になるまで、手に取って肌になじませる作業を繰り返し行ってください。
化粧水と乳液の割合は7対3
先ほども説明しましたが、最後の仕上げにたっぷりの油分を肌にのせてしまうのは逆効果。化粧水の量を7とすると、乳液は3ほどの割合に留めましょう。乳液も、手のひらで顔全体に広げた後、ハンドプレスで肌になじませましょう。
ポイントメイクを先に落とす
クレンジングする際、マスカラやアイメイクもすべて一緒に落とす人も多いかと思いますが、マスカラやラメを顔に広げるのはNG。これらのポイントメイクは、部分用メイク落としであらかじめしっかり落とすようにしましょう。ポイントメイクを落としたら、全体をクレンジングし、その後たっぷりの泡で汚れを浮かし洗い流します。

髪の毛を肌に触れないようにする

髪を束ねる女性

実は、髪には汚れやホコリが意外に多く付着していて、その汚れが、ニキビを悪化させるアクネ菌の栄養源になると言われています。

そのため、髪の毛がおでこやあご周辺に触れている場合は、前髪をアップする、髪の毛を束ねるなどの対策をとりましょう。

また、シャンプーや整髪料のすすぎ残しもアクネ菌の栄養源になるため、洗髪の際は流し残しがないようにしっかりとすすぐようにしましょう。

ニキビは絶対に触らない

ニキビを気にする女性

ニキビができてしまうと、気になって触ってしまったり、つぶしてしまいがち…。

でも、これは絶対に行ってはいけないNG行為。
手や指先には雑菌が多く、手で触れるだけで炎症が悪化してしまいます。

また、自分でニキビをつぶすと芯が残ってしまい、大きくなったり跡が残ってしまう場合も…。

ニキビが膿をもっている場合は、無理にセルフケアで治そうとせず、早めに皮膚科を受診した方がよいでしょう。

質のよい睡眠をとる

アイマスクして寝る女性

睡眠不足の場合、血行や代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。
すると、肌表面に古い角質が溜まり、毛穴を塞いでニキビができやすい状態に…。

そのため、質のよい睡眠を摂ることはとても重要です。

睡眠の質を上げるためには、ベッドに入る前にストレッチをしたり、温かい飲み物を飲むのが効果的。肌のゴールデンタイムと言われる22時以降にはベッドに入っているのが理想です。

【タイプ別】ニキビ跡をケアする方法

ニキビの種類

ニキビを悪化させてしまうと、跡になって残ってしまう場合があります。ニキビ跡ができてしまうと、セルフケアで治すのは結構大変。でも、地道に続けることで効果は出てきます。

また、ニキビ跡にはいくつかの種類があり、ニキビ跡のタイプにあったケアを行う必要があります。

赤いニキビ跡

ニキビ跡のなかで、最も症状が軽いものが、赤いニキビ跡です。これは、ニキビ自体は治っていて、肌の炎症が続いている状態。

そんな赤いニキビ跡を改善するためには、まず肌のターンオーバーを整えることが大切です。

特に洗顔には気を付け、モコモコの泡で優しく洗うよう心がけてください。ゴシゴシ洗うのはNG。

また洗顔後の保湿と紫外線対策をしっかり行い、質のよい睡眠をとるように心がけましょう。

茶色いニキビ跡

茶色いニキビ跡の茶色の正体は、メラニンの色素沈着。

これは早めにケアしなければ、シミになってしまいます。シミになる前にやっておきたいのは、はやり肌のターンオーバーを整えること。

ターンオーバーを整えれば、茶色いニキビ跡は古い角質と一緒にはがれ落ちてくれます。

またシミにならないよう、しっかりと紫外線対策を行うほか、日ごろ使うスキンケアは、美白効果のあるものを選ぶとよいでしょう。

凸凹ニキビ跡

凸凹のニキビ跡は、自分で行うお手入れでは限度があり、改善のための一番の近道は、美容皮膚科やクリニックに相談すること。これらの医療機関では、ケミカルピーリング、レチノイン酸の塗り薬、レーザー治療などで対応してくれます。

どうしても自宅でケアしたいという場合には、ピーリングがあります。これで完全に消すことは難しいのが事実ですが、根気よくケアを続けることによって、凸凹を目立たなくすることはできるでしょう。ただし、ピーリングは肌に負担をかけるケア法なので、やりすぎには注意は必要です。

まとめ

今回は、ニキビができる部位別原因と、その対策、そしてニキビに効果的な食べ物などをみてきました。

ニキビが悪化してニキビ跡になってしまうと、セルフケアでは改善が難しくなってしまう場合もあるので、早い段階で的確にケアすることが大切。

また、日ごろから食事や睡眠などに気をつけ、ニキビができにくい肌を目指しましょう。

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