
- 「しっかりとメイクしても、汗で流れてしまいそう。だけどすっぴんは流石に…」
- 「トレーニング中も綺麗に見せたいけど、フルメイクだと浮いてしまいそう」
など、ジムでのメイクやヘアスタイルに悩んでいる方もいますよね。
今回はスポーツジムでメイクすべきか、すっぴんがいいのか、その疑問を解消していきましょう。
目次
ジムに行くときは化粧すべき?
はっきり言うと、「ジムによる」ということになります。
もし通うことに決めたジムがストイックにトレーニングに励む人ばかりが集まるところだった場合、そんなところにフルメイクで通えば場違いですよね。
「あの人、何しにジムに通ってるの?」と反感を買うことにもなりかねません。
しかし、軽いフィットネスを売りにしているようなライトなジムであれば、多少の化粧は身だしなみと捉えられるでしょう。
軽い化粧をした方が、運動中も自信が持てるし、トレーニングに身が入るという方もいます。
そして逆に、メイクしていると汗が気になって集中できないという女性がいることも確かです。
大切なのは、通い始めるジムに合わせた加減を行うことと、自分のトレーニングメニューやモチベーションに合わせることです。
しかし、できることなら汗をかくような運動を行う際のメイクは避けるべき、というのが通説。
その理由をご説明します。
ジムではすっぴんがおすすめの理由
汗をかくと分かっている際、メイクをしていないほうがメリットは大きく、運動時のメイクを避けた方がいいのは事実です。
トレーニング時にすっぴんがおすすめだという理由を見ていきましょう。
運動中にメイクが崩れてしまう
まず、汗をかくとメイクは落ちてしまいます。
落ちにくさを売りにした化粧品もありますが、それでもダイエット効果が表れるような時間、トレーニングを続ける場合、メイクはどうしても崩れてしまいがちです。
せっかく整えたメイクが台無しになるのは、なんとなく気落ちしますし、メイクが崩れないか心配しながら行うワークアウトは、どうしても身が入らないものですよね。
運動に集中するためにも、トレーニング時はノーメイクがおすすめです。
肌荒れの原因にもなる
崩れたメイクは見苦しいだけでなく、汗と混ざることで肌環境を悪化させてしまいます。
毛穴を塞いでしまうため、肌への負担が大きく、ニキビなどの肌荒れへと繋がります。
汗とファンデーションの混じった肌環境は、雑菌の温床にもなりかねません。
余計なダメージは肌をとことん劣化させてしまいます。
「理想のスタイルを目指して運動を始めたら、結果として肌がボロボロになってしまった・・」なんてことになっては、意味がありませんよね。
そもそも人から見られない
実際にジムに行ってみると、トレーニングしている人のほとんどは自分のメニューをこなすことを第一に考えているため、周囲の人をあまり気にしません。
隣のランニングマシンで入っている人がすっぴんだろうが、メイクをしていようが関係ないのです。
日頃すっぴんでいることが少なく、メイクをしないと不安、という方もいるかも知れませんが、ジムに来ている間は周囲に気を遣う必要はありません。
もしも、それでも周囲が気になるという方は、パーソナルトレーニングが売りの完全個室をコンセプトにしているプライベートジムを利用するといいかもしれません。
【男性の意見】ジムでトレーニング中の女性「メイクorすっぴんどっちがいい?」
出典:マイナビウーマン
すっぴんのほうがメリットがあるといっても、男性のいるジムに通っている場合、やはり異性の目が気になるという方も多いはず。
女性同士であれば、運動時のすっぴんに対する理解も得やすいのですが、男性から見るとどのように思われるのか気になってしまいます。
では実際にジムに通う男性は、ジムに通う女性のメイクに対して、どのように考えているのでしょう。2015年に『マイナビウーマン』によるwebアンケート(22歳~39歳男性対象)を行っています。
結果としては約75%の男性が、トレーニングジムではすっぴんでいいと考えているようです。
- 「トレーニングに来てまで、わざわざ気を遣わなくていいのでは?」
- 「汗で崩れる方が見苦しい気がする」
といった、すっぴんに対しての理解を示す声が多く見られました。
中には「メイクを気にせず運動に励んでいる女性がいると気を引き締めて頑張れる」といった声もあるようです。
すっぴんを気にする男性はわずか2割程度。運動時のメイクはそこまで気を遣って行う必要はなさそうですね。むしろトレーニングに集中して打ち込むなら、ノーメイクの方が逆に好感を与えることもあるようです。
女性のジムトレーニングにおすすめの髪型
ジムに慣れ始めると、段々と激しいトレーニングを行うことがあります。
そんな中、ぼさぼさの髪を振り乱しながら運動するもの考え物です。
ではジムでの運動に適した髪形は?
トレーニングに打ち込みやすい、邪魔にならない髪形を見ていきましょう。
シンプルなポニーテール
まずは簡単にできるポニーテールです。
必要なのはヘアゴム一つで女性らしいシルエットにまとめられるのは助かりますよね。
長い髪を後ろでまとめることで、ハードな運動でも邪魔になりません。
大人の女性らしい印象を与えるシンプルなヘアスタイルです。
コンパクトにまとめるお団子ヘア
次に紹介するのは、後ろで結んだだけのポニーテールよりもコンパクトにまとめることのできるお団子ヘア。
お団子を作る位置で少しずつ印象も変わってくるため、気分を変えたいときなどは便利です。
ポニーテールよりも可愛らしい印象のヘアスタイルになりますね。
ヘアバンドでしっかり固定
ヘアバンドを使ったヘアスタイルは楽にまとめられる上、頭にかいた汗が顔に垂れにくいのが特徴です。
髪形も崩れにくく、運動に適したヘアアイテムと言えます。
おでこを出すのに抵抗がない方には、ぜひオススメしたい髪形です。
まとめ
ジムでしっかりとトレーニングに打ち込むためにも、メイクやヘアスタイルはやはり気になるものですよね。
しかし肌のことを考えるなら、汗をかく運動時はやはりノーメイクがベストです。
ジムという環境で優先されるのは、いかに理想の自分に近付く努力ができるかという点です。
周りを気にせずに、ワークアウトに励みましょう。