

年齢と共に実感する、肌の衰え。
「そろそろ本腰を入れてケアしないとダメかな…」なんて感じてはいませんか?
そんな肌の老化が気になりだしている人達のために、今回はエイジングケアについて詳しく解説していきます。
エイジングケアはいつから始めるべきか、エイジングケアのやり方、人気のプチプラ美容液まで、詳しく紹介していきますよ。
よく耳にする「エイジングケア」という言葉ですが、この意味を正しく理解しているでしょうか?
エイジングケア(=AgingCare)とは、和製英語で「年齢に合わせたお肌のお手入れ」という意味。
肌は様々な外的刺激によって日々変化し、年齢とともに衰えていきます。
そのため、日々のお手入れで本来持っている肌の力を引き出していくのが、エイジングケアです。
エイジングケアのほかに、似たような響きの「アンチエイジング」という言葉があります。
中には、エイジングケアとアンチエイジングは同じような意味だと思っている人もいるかもしれませんが、実は異なります。
アンチエイジング(=Anti-Aging)とは、年齢に関係なく「老化に逆らう」「若返る」「若々しくなる」という意味を持っています。
つまり、
という違いがあります。
化粧品では、医薬部外品だけが、「アンチエイジング」という言葉の使用が許されているため、アンチエイジングを目的とする場合は、医薬部外品のものを選ぶとよいでしょう。
では、エイジングケアはいつから始めればよいのでしょうか?
エイジングケア=「年齢に合わせたお肌のお手入れ」なので、思い立った時がタイミングと言えます。
「肌が以前と違う気がする…」と感じたら、エイジングケアの始めどきです。
また、エイジングケアを必要とする肌のサインは、以下のような症状があるかないかで判断できます。
自分に該当するものがないかチェックしてみてください。
では、エイジングケアを始めるにはどのようなことを行えばよいのでしょうか?
ここでは、今から始められる簡単な方法をご紹介します。
肌をベストな状態に保つためにとても重要となるのは、丁寧なクレンジングと洗顔。
メイクや汚れがきちんと落とせていないと、色素沈着や毛穴の詰まりの原因になるばかりか、その後に使用するスキンケアの美肌成分が、しっかりと肌に浸透できなくなってしまいます。
そのため、クレンジングや洗顔は毎日丁寧に行うようにしましょう。
洗顔後、化粧水や乳液でしっかりと保湿することも大切です。
皮脂分泌が減少してくる40代以降は、角質層の水分を保つために油分の補給が必要になります。
特に乾燥しやすい目元や口元には保湿クリームや美容オイルを活用するとなおしょいでしょう。
選ぶ際は、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が配合されているものがおすすめです。
実は、肌を老化させる原因の9割は紫外線だと言われています。
そのため、紫外線を正しくケアすることがエイジングケアの近道となります。
紫外線を防ぐために欠かせないのは日焼け止めですが、それ以上に毎日のエイジングケアでとても重要なのは、化粧水や美容液などできちんと肌を保湿しておくこと。
乾燥した肌はダメージを受けやすく、紫外線の影響を受けやすくなってしまうためです。
紫外線のダメージを受けてしまった場合も、しっかりと保湿してあげましょう。
血液は、肌に必要な酸素や栄養素を運び、不要な二酸化炭素などを回収し
ています。
そのため血行が悪くなってしまうと、肌に老廃物が溜まり、老化が促進されてしまいます。
顔の血行を促進するためには、空いた時間にマッサージを取り入れると効果的です。
上で説明した通り、血行が悪くなると、肌の老化を加速させてしまいます。
体が冷えているという人は血行が悪くなっている証拠なので、極力お風呂に浸かるようにしたり、冷たい飲み物は飲まずに温かいお茶を飲む、クーラーの風に直接当たらないようにするなど、体を冷やさないように気を付けましょう。
肌老化の原因の一つとも言われているのが、酸化・糖化です。
これを防ぐためには、体の内側からのケアすることも重要。
栄養素は単独で作用するのではなく、様々な栄養素がお互いに作用して効率的に吸収されるので、バランスの良い食事を心がけましょう。
肌は、睡眠中に修復されるため、質の良い睡眠はキレイなお肌に欠かせません。
年齢を重ねるとお肌の修復力は衰えていきますが、睡眠不足はその修復力をさらに下げてしまいます。
肌のゴールデンタイムは22時から2時と言われているため、できるだけこの時間には就寝しているのが望ましいです。
少しでも肌の衰えを感じたらは、エイジングケアを始めるタイミング!
エイジングケアは、毎日の継続が何よりも大切になってくるので、無理せず、まずはできることから始めてみてください♡