ここでは、キレイな髪を目指すために知っておきたいヘアケアの基礎知識をご紹介しています。

シャンプーの基本

まずは、シャンプーの基本のやり方から解説していきます。シャンプーする女性

①洗髪前にブラッシング

シャンプーをする前に、まずは下準備として髪をブラッシングするのがとても大切です。

ブラッシングをすることによって、髪に付着しているホコリや汚れを落とし、お湯の通り道を作ることができます。

②頭皮と髪を十分にすすぐ

シャンプー剤をつける前に、指の腹を使いながら頭皮と髪をよくすすぎましょう。
目安は約3分。

実はこの工程だけで髪の汚れの80%は落とすことが可能だと言われています。

シャンプー剤を使う前に、しっかりとすすいでおくことで、最低限のシャンプー剤で十分に泡立ち、頭皮や髪への負担ばかりか、シャンプーの節約までもすることができます。

③シャンプーを泡立てて髪につける

シャンプー剤を、そのまま直に頭皮につけるのはNG。

まずは手の平でよくなじませ、泡立ててから頭皮につけていきましょう。
こうすることで、泡立てるために髪をゴシゴシとこする必要がなくなり、髪の毛のキューティクルを保護することができます。

④頭皮をマッサージするように洗う

髪の毛はゴシゴシと洗わず、手で頭を覆うようにして指の腹を使い、頭皮を動かすようにマッサージしながら全体を洗っていきましょう。

⑤毛先に泡をなじませる

髪が長い人は、頭皮を洗い終わった後、毛先にも泡を馴染ませていきましょう。

毛先はダメージを受けやすいので、こすったり、クシでコーミングしたりせず優しく扱うようにしましょう。

⑥しっかりと流す

シャンプーの流し残しは、頭皮トラブルや肌荒れなどの原因になってしまいます。
最初の流しと同じようにしっかりと流していきましょう。

髪の根元から毛先に向かってお湯を含ませるようにすすぐと◎。

お湯を含ませるように頭皮まで丁寧に流します。

耳の裏や顔周り、襟足は流し残しやすいのでシャワーをあて十分にすすいでください。

コンディショナーの基本

トリートメントする女性リンスやコンディショナーは、髪を油分でコーティングし、滑らかさを与えるもの。

シャンプーで開いてしまったキューティクルが剥がれるのを防ぎ、洗髪後のドライヤーからの熱のダメージや紫外線といった外的刺激から守る役割があります。

これに対してトリートメントは、髪の内部に栄養を届けたり、内部のダメージを修復したりする働きがあります。

そのためリンスやコンディショナーは、トリートメントの後、洗髪の最終段階で使用します。リンス・コンディショナーの手順は、以下の通りです。

①2~3回に分けてつける

リンスやコンディショナーは、2〜3回に分けてつけるのがポイント。一度にたっぷり手にとってつけるよりも、髪になじませやすくなります。

②手の平や指全体に広げる

リンスやコンディショナーをつけるときには、できるだけ頭皮につかないようにしましょう。リンスやコンディショナーには、髪の表面に油分を与えてコーティングする役割があるので、頭皮にべったり塗ってしまうと髪をコーティングするための油分が頭皮の毛穴に残り、頭皮トラブルにつながってしまう可能性もあります。

③毛先から徐々に全体に塗りこんでいく

乾燥しがちな毛先からしっかりなじませるのが重要。毛先を中心になじませたら、フェイスラインから後方に向かって全体にリンスやコンディショナーをなじませます。最後に、髪をかきあげるように両手でなじませましょう。

④しっかり洗い流す

すすぎ残しは、フケやかゆみなどを招く場合もあるため、ぬめりがなくなるまで、しっかりと時間をかけて洗い流しましょう。シャワーは頭皮に近づけてすすぐのがポイントです。

理想的な髪の乾かし方

ドライヤーで髪を乾かす女子中には髪の毛は自然乾燥している…という人もいるかもしれませんが、これは頭皮の雑菌が繁殖し嫌なニオイにつながってしまったり、髪のダメージの原因になることも。

ツヤ髪を目指すなら、乾かし方まで気を遣うことが大切です。

①タオルドライする

いきなりドライヤーをあてるのではなく、まずがしっかりとタオルで水分を取ることが大切です。

この時、髪をこすり合わせるのはNG行為!

最初は頭皮を拭くように水分を取り、その後毛先をタオルで挟み、押さえるようにして水分を取っていきます。

しっかりとタオルドライをしておけば、ドライヤーの時間を短縮でき、熱による髪のダメージを最小限に抑えることができます。

②前髪と根元から乾かす

まずはクセがつきやすい前髪からドライヤーで乾かし、その後、根元を中心に乾かしていきます。

根元から乾かすことで熱をあてる時間を短縮でき、毛先の乾かしすぎを防ぐことができるためです。

この時、髪を左右に振ったり、根本をこすったりしながら乾かすことで、根元のクセや目立つ分け目を消すことができます。

③ドライヤーの風を頭の上からあてる

根本がしっかりと乾いたら、ドライヤーの風を頭の上からあて、手櫛を入れながら乾かしていきます。

こうすることで、髪の毛のキューティクルの流れに沿って熱をあてることができ、髪にツヤが出てきます。

ブラッシングの基本

髪をブラッシングブラッシングを行うことで、髪の汚れ、ホコリ、抜け毛を取り除く効果が得られるほか、頭皮の血行が促進され、頭皮を健やかに導くのはもちろん、皮脂を髪にまんべんなく行き渡らせることができるため、ツヤ髪を作る効果も期待できます。

また、眼精疲労などによる頭皮のコリ解消にも効果的です。毎日継続して行うことで印象は変わるので、正しいブラッシング法で頭皮をケアしましょう。

①毛先からブラッシングする

ブラシは、必ず毛先から優しく通します。根元から通すと、絡まったり引っかかりやすくなり、髪にダメージを与えてしまいます。

②髪の生え際から頭頂部に向かってブラッシングする

毛先を通し終えたら、オールバックになるようにブラッシングします。

額からサイドへと少しずつブラシの位置をずらして行うと◎。
こうすることで、引き上げ効果により、額のシワを防ぐことができます。

③後頭部は頭頂部に向かってブラッシング

オールバックではとかしきれなかった襟足付近は、頭頂部に向かってブラッシング。

顔を傾けたり、下を向くととかしやすくなります。

全体を3周ブラッシングしたら、最後に根元から毛先へとかして完了です。

ヘアケアに関するQ&A

シャンプーは朝だけでもいい?
健やかな髪と頭皮を維持するためには、1日の汚れを落とすために、夜シャンプーするのがベスト。髪を洗わずそのまま寝てしまうと、髪の汚れやスタイリング剤が頭皮に付着して頭皮トラブルの原因になる場合もあります。夜に汚れを落とし、ブローでしっかり土台をつくっておけば、翌朝のスタイリングもとても楽になります。
頭皮のかゆみや湿疹の原因は?
頭皮にかゆみが生じたり湿疹ができてしまった場合は、シャンプーの際に洗い残しやすすぎ残しがないか見直してみましょう。また、頭皮や髪も、肌と同じように環境の変化や食べものなどの影響を受けやすいので、生活習慣を見直すことも大切です。それでもよくならない場合は、使用しているシャンプー剤などを見直してみるとよいでしょう。
シャンプーとコンディショナーは同じ種類のものがいい?
はい。同じブランドのものを使用した方がよいでしょう。なぜなら、シャンプーには洗う以外にコンディショナーに配合されている成分の毛髪へのつき方をコントロールしたり、使用感触を調整したりする働きがあります。また、コンディショナーも、使用するシャンプーに合わせて配合量が調整されています。どのメーカー・ブランドも、両者の相性を考慮して作られているので、統一して使用した方がよいでしょう。
整髪料は髪に良くないの?
整髪するスタイリング剤は様々な種類がありますが、成分自体をみると、髪に悪影響を与えるものではありません。ただ、頭皮にまでベッタリと付けてしまうと、頭皮トラブルにつながってしまうことも…。また、整髪料をつけると、髪にホコリが付きやすくなるので、シャンプーの際にしっかりと汚れを洗い流すようにしましょう。
ストレスが髪や頭皮に与える影響は?
ストレスは一般的に、その人のウィークポイントに現れることが多いと言われています。例えば、消化器系が弱い人は胃腸の調子を崩したり、皮膚が弱い人は湿疹が出たりといった具合です。それが頭皮に現れると抜け毛の要因となってしまいます。そのため、ストレスはため込まず、自分なりの発散方法を見つけて、気持ちを上手に切り替えるように心がけるとよいでしょう。
髪にいい食生活って?
パサつきや抜け毛を予防するための基本は、規則正しくバランスの良い食事をすること。かたよった食事を摂っている人は、1日3食、好き嫌いをせずに、バランスをしっかり考えた健康的な食生活をおくることが大切です。

正しいヘアケアをマスターしてツヤ髪を目指そう♪

日々のわずかな髪のダメージは、気づかないうちに髪にどんどん蓄積されてしまうもの。

だからこそ、正しいヘアケアの基本からマスターしておくことはとても大切です!

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